アンゴルモア

アンゴルモア 元寇合戦記。
わたしがいま、進撃の巨人と並んで
個人的に面白い！

と思っている漫画です。
ebookjapanでアンゴルモア元寇合戦記を読む
と思っていたら、アニメ化もして
ますます人気になりそうな気配。

アンゴルモア好きとしては嬉しい限り。

が、アニメは見ていませんｗ
（原作の漫画のみ）

今のところ、最新巻は9巻ですよね。
（2018年3月に発売）

10巻はいつ発売になるのかな？
と思ってちょいちょいチェック
しているのですが。

アンゴルモア 元寇合戦記 (10) (角川コミックス・エース)

amazonでチェックしていたら、
発売日が分かりました。

1巻の発売予定日は2018年8月25日です。

というわけで、進撃の巨人よりも
発売日が後なんですね～。

進撃の巨人の最新巻を読んで、
その後にお楽しみとして
とっておきます(笑)


ちなみに、漫画が好きなら？
こちらでいろいろな漫画を
電子コミックとして安く
まとめ読みができますよ。


ebookjapan
最近は海賊版のサイトが
摘発というか、いよいよ
締め出されて無理くり無料で読む
というのはできなくなっていますよね。

なので？

無料で読むことにこだわるのは
今はもう、ナンセンスというか。

無料ではなく、格安で快適に
読むというのがこれからはいいんじゃね？
ってわたし個人的には思っています。

ebookjapanでいま売れている漫画をチェック

↑これを片っ端から読むとかｗ

アンゴルモア 漫画 完結

アンゴルモアの対馬編は10巻を持って
完結しましたね。

2021年7月時点では、続編である
博多編が4巻まで出ています。
アンゴルモア元寇合戦記 博多編を見る

史実をもとにすれば、漫画とはいえ
例えば、元軍を撃退！
なんていう結末にはできないだろうなあ
と思ったんですが、10巻の終わり方も
納得というか、続編につなげやすい
感じになったなあという印象。

アンゴルモア ネタバレ

アンゴルモア元寇合戦記のネタバレを
簡単にまとめてみると以下。

舞台は1274年の鎌倉幕府の時代。
御家人だった朽井迅三郎（くちいじんざぶろう）は、
鎌倉幕府の内紛である二月騒動で
囚われの身となり、罪人として
対馬に流されました。

迫り来る蒙古の大軍勢に、
島の主である宗氏一族は苦戦。
ボロボロになり退陣寸前の戦場に、
迅三郎が現れるという展開に。

実は、彼を含め対馬に送られた
12人の流人たちは、来る
蒙古襲来に備えて
捨て駒として集められたのでした。


九州の幕府軍を統括する御家人
「少弐景資（しょうにかげすけ）」は、
援軍を出すことを迅三郎に約束するものの
援軍が来るまでの7日間の死闘が始まります。

果たして本当に援軍は来るのか？
という不安もありながら、
持ちこたえるべく奮闘！

宗助国と息子の馬次郎（うまじろう）
は合戦早々にの討ち死にし、
大将を失った対馬側。

しかし、迅三郎は周囲を煽って
士気が落ちないようにして、
夜襲をしかけたりと対馬の守備隊を
ひっぱる存在に。

輝日姫が時々、寝入った迅三郎の
唇を奪いにいくシーンも(/ω＼)ｲﾔﾝ


徐々に戦いの場面も増えてきます。
蒙古軍で女真族出身の
劉復亨（りゅうふくこう）
や蒙古軍のウリヤンエデイとの初戦も
大きな見せ場。

また、新兵器も登場してきます。
阿比留弥次郎が、蒙古の新兵器である
「銃」の前に倒れ、緊張感が高まります。

そんな中、迅三郎は敵が異民族による
連合軍であることに勝機を見出します。

4巻では、迅三郎の過去についても
描かれています。

史実にもある鎌倉幕府の「二月騒動」で、
迅三郎のいる朽井家と2代にわたる
親交のあった名越家が、執権の
北条時宗に目を付けられていました。

鎌倉幕府に反逆の疑いを
掛けられてもおかしくない状況で、
父親のような存在だった
名越時章（なごえときあき）が
目の前で首を切られます。

助けに入ろうとした迅三郎は罪人となり、
対馬に流されてきたという経緯が。

5巻では、安徳帝が現れます。
帝は義経流を使う者がどんな人物なのか
興味を持ち、使者を送ってきました。
そして迅三郎の腰刀を見ると、
それは自分が源義経に与えたものだ
と語ります。

壇ノ浦の敗戦により帝は8歳で
入水してこの世を去るというのが
定説であるものの、一方では
生存説もあります。

漫画なので、生存していたことに
するのもこれまた一興ですね。

後半は防人の末裔である
刀伊祓（といばらい）と合流、
蒙古軍と戦います。

6巻では、1巻から同志として
戦ってきた流人の白石和久が
裏切るという展開に。

蒙古のウリヤンエデイは一見すると
温厚そうな人柄ですが、
やはりそこは将軍。

裏切り行為によって敵の戦力を
そぐというのは昔も今も
日常茶飯事でしたでしょうから。

白石の裏切りによって
ピンチを向かえる迅三郎たちですが、
硫黄で山を焼くという
切り札で難を逃れます。

追い詰められた白石と迅三郎との一騎打ちに。

義経流を知る謎の異国人も登場。
剣を交えた際にマスクが外れて
顔が露出します。

彼は、名前が「両蔵」であること、
父親が倭人（日本人）であることを告げ、
姿を消してしまいます。

8巻では、高麗の国王である諶（しん）、
すなわち後の忠烈王の話が出てきます。

諶はフビライに献上物を届け、
返礼品を受け取る「朝貢使節」
の役割を果たしに上都に向かうのですが、
その心には重いものが。

元（モンゴル）と30年間戦い、
父の代であった10年前に
元の支配下に置かれ、
粗末な扱いを受けます。

しかし諶の過酷な運命は
まだ始まったばかり。

この後彼には、信頼する臣下を裏切り、
ついには父の命さえも奪うことになる
悲劇が待ち受けているのです。

元寇を高麗の視点で描いている
日本の作品は少ないので、
歴史の勉強にもなりますね。

高麗は元寇を経ても決して
豊かにはならず、やがては
滅びの道をたどっていくのですが、
一歩間違えば日本も元寇によって
分裂していたかも？

って思うと、ぞっとします。

9巻では、金田城に籠って
蒙古軍を受け入れる体制を整えます。

博多からの応援団の派遣は中止され、
島の戦力のみで戦うことに。

南門では、彼らがみたこともない
「鉄砲」という武器が登場し、
遂には迅三郎が海に落ちる！
というところで9巻が終わります。

10巻はどうなるのか？？

やはり圧倒的な戦力差の前に、
対馬側はどんどんやられてしまいます。

元軍は予定通りに引き上げ、
「戦利品」として女性や子供たちを
連れていきます。

そんななか、何とか迅三郎と
姫たちだけは生き残り。。

という内容。

アンゴルモア 続編

アンゴルモア元寇合戦記は
対馬編が終わったのち、
続編として博多編が始まっています。

※最新刊は2021年7月19日時点で
博多編の4巻まで出ています。

いかにして一枚岩ではない日本側が
元寇を撃退したのか？
やはり「神風」が肝になるとは
思うものの、楽しみですね！