呪術廻戦 15巻無料

発売日:2021年3月4日

作品情報

著者 : 芥見下々

出版社 : 集英社

掲載誌 : 週刊少年ジャンプ

レーベル : ジャンプコミックスDIGITAL

内容紹介

宿儺による大量殺人、七海建人の死…そして真人の手にかかり釘崎までも――!!　自らの罪の重さに虎杖の心が限界を超えたその時、親友の危機にあの男が駆け付ける。虎杖と真人、呪い合う両者の終着点とは…!?

呪術廻戦 15巻。2021年3月4日に
発売になっていますね。

ポスト「鬼滅の刃」と言われる漫画ですが、
私はそうは思いませんｗ

鬼滅の刃のほうが話がシンプルというか
分かりやすい気がするんです。

それはさておき、15巻の内容。
渋谷事変も佳境へ突入。
真人との最後の呪い合い！数々の犠牲を経て、
虎杖は呪術師としての役割を知ることに。

駆けつけた東堂との連携が熱いです。

東堂の言葉がなんかこう、
ジャンプっぽいですよね良い意味で。
「あらゆる仲間俺達全員で呪術師なんだ！
俺達が生きている限り死んでいった
仲間達が真に敗北することはない！」

「オマエは何を託された？
今すぐ答えを出す必要はない
だが…答えが出るまで決して足を止めるな
それが呪術師として生きる者達へのせめてもの罰だ」

など。
東堂は術式の面白さもさることながら、
こういう名言が人気の秘訣なのかもしれません。

そして、釘崎とメカ丸のエピソードも良き。
「おかしい奴の声は大きくて自分以外の
全てに思えて土足で他人の人生を
踏みにじるもんなんだ…
っていうわけでもなかったかなぁ」

そして、人と呪霊の戦争は決着へ向かいます。
ここで戦争を裏から仕組んで動かしてきた
あの男がついに姿を現す。

人も呪霊も喰らい尽くそうとする邪悪。
その真意はどこにあるのか？
16巻以降も気になる展開が続きそうです。

主人公(虎杖くん)の決意がこの巻で表明され、
これからどうなるんだ？
というドキドキ感、期待感も持てます。

呪術界では人間性は重視されず、
世の中の歯車の一部として
消費されていく運命を虎杖くんは
変えることができるのか？

五条先生が望むような要素を持っているだけに
これからどうなっていくのか。

気になる所ですが、レビューを見ると
けっこう賛否両論になってきましたね。

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感想・レビュー

前巻から、救いのなさを再確認するために読んでいます。
しかも、物語にのめり込んでしまって、
救いのなさを再認識するという
自分でもよくわからない状況になってしまっている。

今までは、愛すべき一つ眼じょうごのキャラクター
に癒されていたんですが、彼はもういないし。

野バラちゃんもやられ、東堂の片腕もやられ、
さらに何が奪われるのか。
これ以上何が奪われるのか？

こんな漫画はなかなかないかもしれませんよね。
少年漫画を読んでいるのに、
まるで闇金ウシジマくんを
読んでいるかのような絶望感があるしｗ

↑闇金ウシジマくんを読みなおしたくなりますｗ

闇金ウシジマくん

愛着のあるキャラが次々と脱落していくことで、
個々の悲しみが薄れていくという、
「慣れ」のおそろしさ。。

呪術廻戦と『チェーンソーマン』を同時に読める
時代に生きていたことに感謝しています。

チェーンソーマン

最初のほうの巻はもっと絵が丁寧だった
気がしますが、だんだん雑になってきた
印象を受けます。
話も中だるみになってきた感。
（回想やキャラクターの描写も浅い）

主人公の技が幽遊白書のゆうすけの技と、
HUNTER×HUNTERの最初はグーを
何度も敵に当てようとしてる姿と
似ているというのも。。

他の人気漫画のいいとこどりをしている
気がしてなりません。

弱肉強食、生きるために奪い合うという
東京喰種の言葉を「呪いあう」
という言葉に言い換えているようにも聞こえるし。

話が暗いのが続いているのが読んでて
つらくなってきました。

次巻で渋谷事変は終わりかな？
次の展開が楽しみなような、
買うかどうするかは迷っている
自分がいます。。

ちなみに、東京喰種も人気漫画です。

東京喰種はコチラ

↑2011年より「週刊ヤングジャンプ」に連載された
石田スイのデビュー作。2014年アニメ化、
2017年窪田正孝主演で実写映画化！
続編『東京喰種トーキョーグール:re』も！
シリーズ累計発行部数4700万部突破！

私はまだ東京喰種（グール）読んでいないので
並行して読もうかな。
闇金ウシジマくんも読みたくなってきました(笑)
↑
影響受けやすい人(笑)